お仏壇のお手入れ・清掃
お仏壇を末永くお使いいただくため、日頃から「丁寧な取り扱い」「まめなお手入れ」をおすすめします。
お仏壇の扱いについて
- お仏壇は、水平を保つように置いて下さい。
- 水平に置いておかないと、扉や引き出しの開閉がスムーズでなくなったり、内部の飾り置物などが転倒して、ケガの原因になります。
- お仏壇は木工品の為、水分や熱を嫌います。
- 直接日光や冷暖房の風が当たらないようにして下さい。
仏壇自体の歪みの原因になったり、ローソクの炎などで火災の原因ともなります。 - お仏壇は、地震などで転倒する場合があります。
- 建物の床、壁、天井などに固定金具(オプション)で固定して下さい。
- ご使用上の注意事項
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- 引き出しが着いている場合、これをいっぱいに引き出すと、ぬけ落ちてケガをする場合があります。
- 引き出しや引手の上に乗ったり、無理な力で引っ張ったりしないで下さい。仏壇が壊れたり、ケガの原因となります。
- ローソク立て、花瓶などは、仏壇の大きさにあったものを使用して下さい。火災の原因になったり、転倒してケガの原因となります。
- ローソク立て、お線香立ては、内壁、上部飾り物等から十分に離れた位置に置いて下さい。火災の原因となります。
- 使用されている木材は、防虫処理を施してありますが、万が一虫害を発見した場合は、直ちに殺虫処理をして下さい。
- 電気廻りの配線を変更する場合は、専門の業者にお尋ねください。
- お仏壇の使用状況により金具類を止めてある釘が緩み金具の角や釘の頭等に引っかけケガをする場合があります。
自分で処置せず販売店におたずね下さい。 - お仏壇には、漆を使用しているものもありますので、アレルギー体質の方は、かぶれる場合がありますので、ご注意下さい。
お仏壇のお手入れ・清掃について
- 金箔の部分はお手をふれないように「ごみ」は毛バタキで軽くはらってください。
- 漆塗りの黒の部分はやわらかい布でふいてください。
漆塗の表面は鏡のような光沢があるため、拭き掃除等で傷をつけてしまうと非常に目立ちます。 - 金箔及び金具の部分は塩分を嫌いますので、汗ばんだ手で触れないようにしてください。
- 付属品は平常は必要な品だけを出し、法事・お盆等に使用するようにしてください。
汚れが目立つ場合
お仏壇の汚れがひどい場合は、専門業者に依頼されることをおすすめします。
お仏壇の清掃についてのご相談は「川辺仏壇協同組合」もしくは「川辺仏壇協同組合会員」でも受け付けています。
お気軽にご相談ください。
川辺仏壇協同組合へのお問い合わせは、こちらの「お問い合わせ」からお願いいたします。